浜辺に布団を敷いて寝たい!海寝に挑戦
こんにちは金属です!
みなさんは春休みどうお過ごしでしょうか。
私は遊ぶ友達もいないのでひたすら寝て時間を潰しています。
さて。そんな私ですが、だんだんと家で寝るのにも飽きてきました。
できることならば浜辺の別荘で、優雅に波の音をききながらハンモックで寝たいものです。
しかし別荘を持っていなければ、私は海からかなり離れた所に住んでいます。
浜辺で...寝たい...海の音が...聞きたい...しかし布団で寝たい...
....
海辺で布団で寝たい!!!!!
ということで、海へ布団をもって行って寝ようと思います!
海へ
朝9時、自転車に布団を積み込んで海水浴場に向かって走り出しました。
片道25km、往復だと50kmです。こんな距離自転車で移動したこともないし、なんなら家で寝た方が効率的なのでは?と思ってしまいました。
知らん。浜辺で寝たいんだ。
途中マックでチキンフィレオを昼食に買っていきました。
移動途中、人生で初めて自転車でトンネルを通りメチャクチャテンションが上がって大声で「紅」を歌っていると後ろから、80歳くらいのおばちゃんに追い抜かされました。
二度とトンネルでは油断しません。
つきました!約2時間半自転車を漕いでやっと到達しました。ヘトヘトです。
浜辺で寝るのにはぴったりの体調です。
いざ就寝
浜辺に到達しました。周りには誰一人いないのに、砂に「ヒロト」と書かれた跡がありました。きっとヒロトさんも浜辺に寝にきたのでしょう。先をこされた。
ヒロト。お前を末代まで恨んでやる。
布団を敷いていざ就寝。寝ようとして気付いたのですが、髪が汚れないように枕を持って来るべきだったかもしれません。これもきっと「ヒロト」のせいです。
いざ!就寝!
....ん?
これは...
気持ちいぞ....?
最高です。浜辺の匂いに波の音...求めていたものがここにありました。
波の音がASMRのようです。私は寝るときGet Wildを聴いているので別にASMRに詳しいわけではありませんが。
暖かい日差しが私を眠気に誘います。
さぁ寝ましょう。
寝てしまいましょう。
.............
...........
.....zzz
zzz....
....オーイ...
オーイ...
大丈夫ですか...
「大丈夫ですかぁ?」
社長?
目を覚ますとちょび髭のおじさんが私を心配そうに起こしてくれました。
私は何よりこの世界にちょび髭のおじさんが存在することに感動しました。
感動しました。
つい「持って帰って良いですか?」と言いたくなりました。
オジサンが心配するのも当たり前です。いくら人目が無いからといって女子高生が浜辺で寝るのは防犯上どうかと思います。まぁ私がやったんですけど。
起こしてもらうと顔に数匹虫がついていました。最悪です。
誰ですか海で寝るなんて言ったのは。「ヒロト」、あなたですか許しません。
【結論】
- 浜辺で寝ると波の音が気持ちがいい
- 顔に虫が止まる
- 女子高生が一人で寝るのは良くない
- ちょび髭のおじさんに会える
以上です。海で寝るのはほどほどにしましょう。